皆様 疑問にお答えいただきありがとうございます。
特にドーナツさんの「職人としての地位やプライドが失墜し、堕落した」という部分がわかりやすかったです。
また、あだむさんやDUKEさんの投稿のなかにも、組版職人への尊敬や失われた文化への想いが伝わってくるようです。
これまで印刷曼陀羅を通じて印刷の歴史に触れてきた中で、技術革新は人の生活を豊かにする。良いものだというイメージでいましたが、実際の革新には痛みや損失を伴うものがあるのですね。
5つめの○、壇蜜が好きさんのコメントにあった年表を目で追っていくと、グーテンベルクは免罪符の印刷をしていたのですね。印刷技術の革新の裏に、失うものあり。グーテンベルクはどんな思いで免罪符を印刷したのでしょう。
歴史というものを一つ深く感じることができました。
ありがとうございます。