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「食は命なり、運命なり」

 投稿者:YURA  投稿日:2017年 5月11日(木)13時29分2秒
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   私が先頃読んだ「こころ揺さぶる、あのひと言」という、各界の著名な人達になる随筆集の中から、特に感銘を受けた掲題の内容を一部ながら以下にご紹介します。なお著者は医学博士、管理栄養士の本多京子さんです。

  「食は命なり、運命なり」。私の生き方の座標軸になるのがこの言葉です。

  この言葉に出会ったのは、二十代半ば、栄養計算の帳尻合わせで献立を作成することに魅力を感じることが出来ず、自分の立ち位置もここではないと悩んでいた頃でした。

  その時、恩師の勧めで読んだ江戸中期の「観相学」の大家、水野南北の著書に「運命の吉凶禍福はみな食べ物に由来する」とあり、茶をふるまい、食事を共にして心を見抜き、運命判断をしたとありました。

  さらに、フランスのブリア・サヴァランが著した歴史に残る名著「美味礼賛」の中にも、「あなたが毎日どんなものを食べているか聞かせてほしい。そうすれば私は、あなたがどんな人かズバリと当てて見せよう」というのがあり、私も「食占い」の専門家を目指そうかと思ったものでした。


  私たちは、人生八十年としておよそ八万七六○○食・・食べることで命を支えています。約六〇兆個の体細胞の材料はすべて食べ物から、そして生命活動や精神活動のエネルギーもすべて食べ物から得ています。そのため中国最古の薬学書といわれる「神農本草経」には、命を養う不老長寿食は上薬、体を養う養生食は中薬、病を治す治療薬は下薬とあり、食べ物が病気を治す薬より上位に分類されていました。〈以下省略〉

追記:これを読むと、私共が毎日三度三度何気なく食べている食事がいかに大切かと思い知らされ、十分吟味して摂取しなければならいとの思いを深くする次第であります。

 
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